◆19番(松本尚美君) 公用車の
事故専決処分ということですが、隣町の山田町45号、そういった状況は説明があるんですけれども、この公用というのは一体何だったのか、どのような仕事、公用があって公用車をこの
豊間根地区での事故に遭ったのか、その辺の説明もいただければと思います。
○議長(橋本久夫君)
多田企画部長。
◎企画部長(多田康君) 当該車両につきましては、
川井総合事務所が所管する宮古市まいたけ
研究開発センターに所属する公用車でございます。業務の都合上、山田町のほうに出張していたものというふうに理解をしてございます。
○議長(橋本久夫君) そのほかございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本久夫君) なければ本件はこれで終わります。
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△日程第4 議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)
△日程第5 議案第2号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第4号)
△日程第6 議案第3号 令和4年度宮古市
水道事業会計補正予算(第2号)
△日程第7 議案第4号 令和4年度宮古市
下水道事業会計補正予算(第2号)
△日程第8 議案第5号 宮古市
市税条例等の一部を改正する条例
△日程第9 議案第6号 財産の取得に関し議決を求めることについて
△日程第10 議案第7号 財産の取得に関し議決を求めることについて
△日程第11 議案第8号 あらたに生じた土地の確認について
△日程第12 議案第9号 字の区域の変更について
○議長(橋本久夫君) 日程第4、議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)から日程第12、議案第9号 字の区域の変更についてまでの9件を一括議題といたします。 それぞれ所管部ごとに提案理由の説明を求めます。
若江総務部長。 〔総務部長 若江清隆君登壇〕
◎総務部長(若江清隆君) 総務部が所管する議案3件につきまして一括してご説明いたします。 議案第1集、1-1ページをお開き願います。 議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第1条は、
歳入歳出予算の補正で、既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億8,190万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ319億4,029万1,000円とするものでございます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 今回の補正は、特に緊急な対応が必要となる
子育て世帯への
経済的支援や、
新型コロナウイルスワクチンの追加接種に必要な経費を計上するものでございます。 初めに、歳出からご説明いたしますので、1-6、7ページをお開きの上、
歳出補正予算事項別明細書をご覧願います。 2、歳出。3款民生費、2項
児童福祉費、2目
児童措置費は、低所得の
子育て世帯に対し、
子育て世帯生活支援特別給付金を給付する費用6,332万2,000円を計上するほか、物価高騰に直面する子育て世代に対し、
子育て世帯臨時特別支援金を給付する費用1億5,607万8,000円を計上するもので、特定財源として
コロナ臨時交付金7,706万2,000円、
国庫支出金6,332万2,000円及び県支出金7,901万6,000円をそれぞれ充当するものでございます。 なお、
子育て世帯臨時特別支援金につきましては、対象世帯の子供1人当たり3万円を支給するもので、県補助1万5,000円に、市で1万5,000円を上乗せするものでございます。 4款衛生費、1項
保健衛生費、2目予防費1億6,250万円は、
新型コロナウイルスワクチンの追加接種に必要となる体制の確保及び運営に要する費用を計上するもので、特定財源として
国庫支出金1億5,250万円を充当するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、1-4、5ページをお開きの上、
歳入補正予算事項別明細書をご覧願います。 1、歳入。15
款国庫支出金、1項
国庫負担金から16
款県支出金、2項県補助金までは、歳出の特定財源でご説明いたしましたので、省略いたします。 19款繰入金、1項
基金繰入金、1目
財政調整基金繰入金1,000万円は、今回の補正予算に要する一般財源を計上するものでございます。 なお、今回の補正により
財政調整基金の令和4年度末の残高は65億3,415万7,000円となる見込みでございます。 以上が令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)の内容でございます。 次に、議案第2集、2-1ページをお開き願います。 議案第2号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 第1条は、
歳入歳出予算の補正で、既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,802万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ320億6,831万7,000円とするものでございます。 第2条は、地方債の補正で、
津波避難路整備事業の追加等による補正するものでございます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 初めに、歳出からご説明いたしますので、2-8、9ページをお開きの上、
歳出補正予算事項別明細書をご覧願います。 2、歳出。2款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費は、
マイナポイント事業費補助金の交付決定に伴い、
マイナンバーカードを利用した
マイナポイントの申込み支援等のための
環境整備費用322万9,000円を計上するもので、特定財源として
全額県支出金を充当するものでございます。 また、既に
予算計上済みの
マイナンバーカードの普及のために実施する
マイナポイント事業に対する
マイナポイント事業費補助金の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金266万3,000円を充当するものでございます。 2目
文書広報費は、電柱の移転等に伴い、市で整備した光ケーブルの移設に要する費用778万8,000円を増額する一方、既に
予算計上済みの
携帯電話不感地域解消事業について、他事業者の自主事業によりエリア化が図られる見込みとなり、
参画事業者から取下げの申出があったことから、事業費1,856万6,000円を減額するもので、特定財源として充当していた県支出金927万5,000円、地方債620万円及び分担金309万1,000円をそれぞれ減額するものでございます。 また、既に
予算計上済みの難
視聴地域解消事業について、
地域経営推進費の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金137万6,000円を充当し、地方債140万円を減額するものでございます。 7目企画費は、
三陸沿岸道路の活用による
三陸沿岸地域全体の活性化につなげるために作成するパンフレットの
作成委員会負担金200万円を計上するもので、特定財源として
全額復興基金を充当するものでございます。 また、既に
予算計上済みの
マイナンバーカードの普及のために実施する
マイナポイント事業に対する
マイナポイント事業費補助金の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金183万5,000円を充当し、復興基金183万5,000円を減額するものでございます。 8目
公共交通対策費は、既に
予算計上済みの
公共交通利用環境整備事業について、
三陸鉄道バリアフリー化設備等整備費補助金の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金5,000万円を充当し、地方債5,000万円を減額するものでございます。 9目
地域振興費は、南部木挽唄が本年2月に、宮古市
無形民俗文化財に指定されたことから、
南部木挽唄全国大会を記念大会として開催するため、
やまびこフェスタ事業費補助金110万円を増額するとともに、既定予算を含めた
やまびこフェスタ事業補助金に対する
地域経営推進費の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金273万3,000円を充当するものでございます。 また、
老木農事実行組合が所有する
老木地区会館の
トイレバリアフリー化等の工事に対する補助金193万8,000円及び
コミュニティ助成事業助成金の交付決定に伴い、
中里自治会の
地域活動備品の購入に対する助成金250万円を計上するもので、特定財源として諸収入250万円を充当するものでございます。 15目諸費1,142万円は、令和3年度
子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金の実績確定に伴い、返還金を計上するものでございます。 3項
戸籍住民基本台帳費、1目
戸籍住民基本台帳費は、既に
予算計上済みの
マイナンバーカードの普及のために実施する
マイナポイント事業に対する
マイナポイント事業費補助金の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金183万5,000円を充当するものでございます。 3款民生費、1項
社会福祉費、1目
社会福祉総務費は、
被災者支援総合交付金の交付決定に伴い、既に
予算計上済みの
被災者支援事業費213万6,000円を組替えのため減額する一方、被災者の見守り・
相談支援等を実施する費用818万6,000円を新たに計上するもので、特定財源として
国庫支出金818万6,000円を充当するものでございます。 4目
老人ホーム費129万6,000円は、
清寿荘職員の処遇改善に伴い指定管理料を増額するもので、特定財源として
全額負担金を充当するものでございます。 5目
老人福祉費101万1,000円は、
清寿荘職員の処遇改善に伴い
入所措置費を増額するものでございます。 6目
医療給付費は、既に
予算計上済みの
マイナンバーカードの普及のために実施する
マイナポイント事業に対する
マイナポイント事業費補助金の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金183万5,000円を充当するものでございます。 2項
児童福祉費、3目
児童福祉施設費40万円は、
保育環境改善等事業費補助金について、交付額が予算を上回る見込みとなったことから予算を増額するもので、特定財源として
国庫支出金20万円及び
市勢振興基金20万円を充当するものでございます。 2-10、11ページをお開き願います。 4款衛生費、1項
保健衛生費、1目
保健衛生総務費は、
被災者支援総合交付金の交付決定に伴い財源補正するもので、
国庫支出金4万6,000円を減額し、復興基金4万6,000円を充当するものでございます。 6
款農林水産業費、3項水産業費、2目
水産業振興費412万5,000円は、
漁業担い手確保対策事業補助金について、交付額が予算を上回る見込みとなったことから予算を増額するもので、特定財源として
全額産業振興基金を充当するものでございます。 7款商工費、1項商工費、2目
商工振興費6,000万円は、金浜地区に整備する産業用地に、新たに上下水道を整備するための
費用負担金を計上するもので、特定財源として
全額復興基金を充当するものでございます。 また、既に
予算計上済みの
鍬ヶ崎地区賑わい創出事業について、
地域経営推進費の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金220万円を充当し、復興基金220万円を減額するものでございます。 3目観光費は、既に
予算計上済みの
区界高原観光資源活用事業及び
遊覧船運航事業について、
地域経営推進費の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金933万3,000円を充当し、復興基金933万3,000円を減額するものでございます。 8款土木費、4項港湾費、1目港湾費は、既に
予算計上済みの
港湾総務一般事業のうち、宮古港
利用促進事業補助金について、
地域経営推進費の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金100万円を充当するものでございます。 9款消防費、1項消防費、1目
常備消防費は、既に
予算計上済みの
宮古地区広域行政組合負担金について、緊急防災・
減災事業費の事業債の活用に伴い財源補正するもので、地方債270万円を充当するものでございます。 4目防災費は、
コミュニティ助成事業助成金の交付決定に伴い、宮古21防災会の防災資機材の購入費用に対する助成金110万円及び千鶏地区で整備する津波避難路の整備費用2,500万円を計上するもので、特定財源として地方債2,500万円及び諸収入110万円を充当するものでございます。 10款教育費、2項小学校費、2目
教育振興費828万3,000円及び2-12、13ページに移っていただき、3項中学校費、2目
教育振興費791万9,000円は、
公立学校情報機器整備費補助金の交付決定に伴い、
指導者用端末の購入費用及び
GIGAスクール運営支援センターの整備費用を計上するもので、特定財源の
国庫支出金として小学校分330万8,000円及び中学校分325万4,000円をそれぞれ充当するものでございます。 5項
保健体育費、1目
保健体育総務費は、
地域経営推進費の交付決定に伴い
野外活動センターを活用した田代地区の
振興イベントの実施費用143万3,000円を計上するもので、特定財源として県支出金95万5,000円を充当するものでございます。 また、既に
予算計上済みの
保健体育一般事業のうち、「海の日」
宮古湾カッターレース補助金及び
復興オリ・パラレガシー推進事業について、
地域経営推進費の交付決定に伴い財源補正するもので、県支出金112万円を充当し、復興基金32万円を減額するものでございます。 以上が歳出でございます。 次に、歳入をご説明いたしますので、2-4、5ページをお開きの上、
歳入補正予算事項別明細書をご覧願います。 なお、歳出の特定財源でご説明いたしました特定財源を除き、一般財源についてのみご説明いたします。 1、歳入。13款分担金及び負担金、1項分担金から16
款県支出金、2項県補助金までは、歳出の特定財源でご説明いたしましたので省略いたします。 19款繰入金、1項
基金繰入金、1目
財政調整基金繰入金1,769万7,000円は、今回の補正予算に要する一般財源を計上するものでございます。 なお、今回の補正により
財政調整基金の令和4年度末の残高は65億1,646万円となる見込みでございます。 以上が歳入でございます。 次に、地方債の補正についてご説明いたしますので、2-3ページをお開きの上、第2表地方債補正をご覧願います。 地方債の補正は、今回補正をいたします起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を示しております。 以上が令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第4号)の内容でございます。 次に、議案第2集、5-1ページをお開き願います。 議案第5号 宮古市
市税条例等の一部を改正する条例についてご説明いたします。 本条例案は、地方税法等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され、4月1日に施行されたことに伴い、所要の改正をしようとするものでございます。 本案は、2つの条例を改正するもので、第1条として、宮古市市税条例の一部を改正する条例、第2条として、宮古市
市税条例等の一部を改正する条例の一部改正となっております。 なお、条例の施行期日の関係から、第1条の表の1の項及び第2条は令和5年1月1日から、第1条の表の2の項は令和6年1月1日から、第1条の表の3の項は令和6年4月1日から施行する改正内容となっております。 条例案の主な改正内容についてご説明いたします。 第1条の表の1の項の第36条の3の2は、給与所得者の扶養親族等申告書について記載事項に一定の配偶者の氏名を追加することを規定するものでございます。 第36条の3の3は、扶養親族等申告書の提出義務のある公的年金等受給者の要件及び当該申告書に係る記載事項に特定配偶者の氏名を追加することを規定するものでございます。 5-2ページをお開き願います。 附則第7条の3の2は、住宅借入金等特別税額控除の適用期間を令和20年度まで及び居住年を令和7年まで延長することを規定するものでございます。 附則第17条の2は、地方税法の改正に伴い、引用する条文の方について所要の整理をするものでございます。 5-3ページをお開き願います。 附則第27条は、地方税法の改正に伴い規定を整理するものでございます。 表の2の項の第33条は、特定配当等及び特定株式等譲渡所得の総所得金額の算定について、確定申告書の記載によって行うことを規定するものでございます。 5-4ページをお開き願います。 第34条の9は、配当割額又は株式等譲渡所得割額の控除について、確定申告書の記載によって行うことを規定するものでございます。 5-5ページをお開き願います。 第36条の2は、公的年金等受給者の市民税の申告に係る配偶者特別控除額の規定及び引用する条文の項について、所要の整理をするものでございます。 5-6ページをお開き願います。 附則第16条の3は、上場株式等に係る配当所得等に係る市民税の課税の特例について、所得税における申告分離課税を行った場合に限り適用することを規定するものでございます。 5-7ページをお開き願います。 附則第20条の2及び附則第20条の3は、特例適用利子等に係る個人の市民税の課税の特例について確定申告書に記載がある場合にのみ適用することを規定するものでございます。 5-8ページをお開き願います。 表の3の項の第18条の4から5-9ページに移っていただき、第73条の3までは納税証明書等の交付または固定資産課税台帳の閲覧に当たり、記載する住所に代わるものとして、地方税法で定める事項を記載したものを含むことについて規定するものでございます。 第2条は、宮古市
市税条例等の一部を改正する条例を改正するものでございます。 第36条の3の3は、扶養親族等申告書を提出する公的年金等受給者に係る扶養親族の要件について、地方税法の改正に伴い所要の整理をするものでございます。 5-11ページをお開き願います。 次に、附則でございますが、第1条は、本条例の施行期日について定めるもので、第1号は令和5年1月1日から、第2号は令和6年1月1日から、第3号は令和6年4月1日から施行しようとするものでございます。 第2条は、納税証明書に関する経過措置を定めるものでございます。 第3条は、市民税に関する経過措置を定めるものでございます。 5-12ページをお開き願います。 第4条は、固定資産税に関する経過措置を定めるものでございます。 以上が条例案の主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、地方税法の改正に伴い、所要の改正をしようとするものである。これが、この条例案を提出する理由でございます。 以上、総務部が所管いたします予算及び条例案について一括してご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(橋本久夫君)
多田企画部長。 〔企画部長 多田 康君登壇〕
◎企画部長(多田康君) 企画部が所管する議案2件につきまして、一括してご説明いたします。 議案第2集、8-1ページをお開き願います。 議案第8号 あらたに生じた土地の確認についてご説明いたします。 本議案は、千鶏漁港区域内の公有水面埋立工事の竣工により、新たに生じた土地9,849.25㎡を確認するため、
地方自治法第9条の5第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 参考資料といたしまして、別冊で、実測平面図、求積平面図、土地所在図を添付しておりますので、ご参照願います。 なお、議案の朗読は省略させていただきます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、千鶏漁港区域内の公有水面埋立工事の竣工により、新たに生じた土地を確認しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 次に、議案第2集、9-1ページをお開き願います。 議案第9号 字の区域の変更についてご説明いたします。 本議案は、先ほど議案第8号で説明いたしました公有水面埋立工事の竣工により、新たに生じた土地を宮古市重茂第11地割に編入するため、
地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 なお、議案の朗読は省略させて頂きます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、千鶏漁港区域内の公有水面埋立工事の竣工により、新たに生じた土地を宮古市重茂第11地割に編入しようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。 以上、企画部が所管する議案2件につきまして、ご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(橋本久夫君) 竹花
上下水道部長。 〔
上下水道部長 竹花浩満君登壇〕
◎
上下水道部長(竹花浩満君) それでは、上下水道部が所管する議案2件につきまして、一括してご説明いたします。 初めに、議案第2集、3-1ページをお開き願います。 議案第3号 令和4年度宮古市
水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 今回の補正は、金浜地区産業用地整備事業に伴う工事負担金及び水道管布設費を計上するものでございます。 第2条から説明いたします。 第2条は業務の予定量の補正でございます。 (4)の(イ)配水設備改良費は、既決予定額4億8,059万2,000円に2,500万円を追加し、5億559万2,000円とするもので、金浜地区産業用地整備事業に伴う水道管布設に係る工事請負費の増額によるものでございます。 第3条は、予算第4条の資本的収入及び支出の補正でございます。 第1款資本的収入、第4項工事負担金2,500万円の増額は、金浜地区産業用地整備事業に伴う一般会計からの負担額を増額するものでございます。これにより、第1款資本的収入を既決予定額2億4,806万7,000円に2,500万円を追加し、2億7,306万7,000円とするものでございます。 次に、支出でございます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費2,500万円の増額は、金浜地区産業用地整備事業に伴う工事請負費を増額するものでございます。これにより、第1款資本的支出を、既決予定額7億2,721万7,000円に2,500万円を追加し、7億5,221万7,000円とするものでございます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 なお、3-2ページ以降は、予算の詳細に係る説明書類でございます。 以上が令和4年度宮古市
水道事業会計補補正予算(第2号)の内容でございます。 次に、令和4年度宮古市
下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたしますので、4-1ページをお開き願います。 議案第4号 令和4年度宮古市
下水道事業会計補正予算(第2号)。 今回の補正は、金浜地区産業用地整備事業に伴う工事負担金下水道管布設費及び平成28年台風第10号豪雨災害による企業債償還金を計上するものでございます。 第2条から説明いたします。 第2条は、業務の予定量で、第2条は業務の予定量の補正でございます。 (3)の(イ)公共下水道整備費は、既決予定額2億6,312万3,000円に3,500万円を追加し、2億9,812万3,000円とするもので、金浜地区産業用地整備事業に伴う下水道管布設に係る工事請負費の増額によるものでございます。 第3条は、予算第4条の資本的収入及び支出の補正でございます。 第1款資本的収入、第3項負担金3,500万円の増額は、金浜地区産業用地整備事業に伴う一般会計からの負担金を増額するものでございます。これにより、第1款資本的収入を、既決予定額6億9,564万4,000円に3,500万円を追加し、7億3,064万4,000円とするものでございます。 次に、支出でございます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費3,500万円の増額は、金浜地区産業用地整備事業に伴う工事請負費を増額するものでございます。 第2項企業債償還金873万1,000円の増額は、平成28年台風第10号で被災した宮古中継ポンプ場に係る災害共済金と発生物件売却益に伴う企業債償還金の繰上償還額を計上するものでございます。これにより、第1款資本的支出を、既決予定額11億7,800万7,000円に4,373万1,000円を増額し、12億2,173万8,000円とするものでございます。 第4条本文につきましては、資本的収入及び支出の補正に伴い、収支不足額とそれを補填する内部留保資金を、それぞれ本文のとおり改めるものでございます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 尚、4-2ページ以降は、予算の詳細に係る説明書類でございます。 以上が令和4年度宮古市
下水道事業会計補正予算(第2号)の内容でございます。 以上、上下水道部が所管する議案2件についてご説明申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(橋本久夫君) 芳賀危機管理監。 〔危機管理監 芳賀直樹君登壇〕
◎危機管理監(芳賀直樹君) 危機管理監が所管する議案1件につきまして、ご説明いたします。 議案第2集、6-1ページをお開き願います。 議案第6号 財産の取得に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、次のとおり財産を取得するため、
地方自治法第96条第1項第8号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 それでは、内容についてご説明いたします。 宮古市消防団の消防ポンプ自動車を更新するため、消防ポンプ自動車1台を買入れしようとするもので、取得価格は消費税込みで2,156万円です。契約の相手方は、住所、紫波郡矢巾町大字広宮沢第11地割501番地14、名称、互光商事株式会社、代表取締役、玉川康介でございます。 この物品購入の入札は、令和4年5月13日、県内12社による指名競争入札を行った結果、8社が応札し、互光商事株式会社が落札したもので、落札率は98%でございます。 納入期限は、令和5年3月17日を予定しております。 なお、参考資料といたしまして、6-2ページに取得する財産の主な仕様を記載しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る財産の取得に関する主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、消防活動の用に供する消防ポンプ自動車を買入れしようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(橋本久夫君) 佐々木教育部長。 〔教育部長 佐々木勝利君登壇〕
◎教育部長(佐々木勝利君) 教育委員会が所管する議案1件につきまして、ご説明いたします。 議案第2集、7-1ページをお開き願います。 議案第7号 財産の取得に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本議案は、次のとおり財産を取得するため、
地方自治法第96条第1項第8号及び宮古市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 それでは、内容についてご説明いたします。 電気式連続炊飯ラインを更新するため、電気式連続炊飯ライン1式を買入れしようとするもので、取得価格は消費税額込みで2,706万円でございます。契約の相手方は、住所、宮古市山口三丁目16番4号、名称、有限会社ハヤノ冷機、代表取締役、早野英一でございます。この物品購入の入札は、令和4年5月20日、市内9社による指名競争入札を行った結果、4社が応札し、有限会社ハヤノ冷機が落札したもので、落札率は98%でございます。 納入期限は、令和5年1月10日を予定しております。 なお、参考資料といたしまして、7-2ページに取得する財産の主な仕様を記載しておりますので、ご参照願います。 以上が本議案に係る財産の取得に関する主な内容でございますが、議案の朗読は省略させていただきます。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 理由、宮古市立学校田老給食センターにおいて、学校給食の調理の用に供する電気式連続炊飯ラインを買入れしようとするものである。これが、この議案を提出する理由でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
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△日程第13
予算特別委員会の設置について
○議長(橋本久夫君) 日程第13、
予算特別委員会の設置についてを議題といたします。 本件は、委員会条例第5条の規定に基づき
予算特別委員会を設置しようとするものであります。 設置の目的、委員の定数、調査事項及び調査期限については、お手元に配付した資料のとおりであります。 お諮りいたします。
予算特別委員会を設置することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、
予算特別委員会を設置することに決定いたしました。 先ほど提案のございました議案第1号から議案第9号までの9件につきましては、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、それぞれ
予算特別委員会及び所管の常任委員会に付託いたします。 ここで、
予算特別委員会の委員長及び副委員長の選出並びに議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)の審査のため、暫時休憩いたします。 委員会の開催場所は、議場を指定いたします。 本会議の再開時間は、追ってお知らせをいたします。 午前10時56分 休憩 午後1時00分 再開
○議長(橋本久夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に開かれた
予算特別委員会について報告いたします。 委員会の正副委員長については、委員長に竹花邦彦君、副委員長に田中尚君が選任されました。 また、同委員会において、議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)の審査が終了した旨、委員長より報告がありました。
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△日程の追加
○議長(橋本久夫君) お諮りします。 審査が終了した議案第1号は、市より緊急に審議するよう要請のあった案件です。 そこで、
予算特別委員会委員長報告を議事日程に加え、追加日程第1として、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号を追加日程第1として議題とすることと決定いたしました。
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△追加日程第1 議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)(
予算特別委員会委員長報告)
○議長(橋本久夫君) 追加日程第1、議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件について、
予算特別委員会に審査を付託しておりますので、委員長の報告を求めます。 竹花
予算特別委員会委員長。 〔21番 竹花邦彦君登壇〕
◆21番(竹花邦彦君) 令和4年6月定例会議において、6月8日に当委員会に付託されました、議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、本日6月8日に委員会を開催し、当局の説明を受けながら慎重に審査をいたしましたので、その結果につきまして報告を申し上げます。 議案第1号 令和4年度宮古市
一般会計補正予算(第3号)でありますが、3款2項2目低所得
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業について、委員から「消耗品費及び印刷製本費の積算根拠について伺う」との質疑があり、「昨年度の実績により算出をした。また、申請が必要となる対象者に周知、案内するためのチラシ作成に係る費用を計上している」との答弁がありました。 また、4款1項2目
新型コロナウイルスワクチン接種運営事業について、委員から「4回目接種の対象者数を伺う」との質疑があり、「3回目接種を終えている60歳以上の者、約2万人と、18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する者、その他重症化リスクが高いと医師が認める者1,700人の、合わせて2万1,700人を見込んでいるが、国が審議を継続をしている段階であるため、おおむね3回目接種が終わる見込みの3万9,000人分を予算計上している」との答弁がありました。 そのほかにも、議案の理解を深める意味での質疑や関連した質疑が行われましたが、反対の意見はなく、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。 なお、審査の過程において、各委員から市に対して、様々な提言あるいは意見が出されました。 市当局におかれましては、経費の節減を図りながら、適正に予算を執行されるよう申し上げ委員長報告といたします。
○議長(橋本久夫君) 委員長の報告が終わりました。
予算特別委員会は、議長を除く全議員で構成されておりますので、委員長報告に対する質疑を省略いたします。 お諮りいたします。 議案第1号については、討論を省略し、採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号は討論を省略し、直ちにお諮りします。 議案第1号に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第10号 宮古市刈屋財産区管理会の委員の選任に関し同意を求めることについて
○議長(橋本久夫君) 日程第14、議案第10号 宮古市刈屋財産区管理会の委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
多田企画部長。 〔企画部長 多田 康君登壇〕
◎企画部長(多田康君) 企画部が所管する議案1件につきまして、ご説明をいたします。 議案第3集、10-1ページをお開き願います。 議案第10号 宮古市刈屋財産区管理会の委員の選任に関し同意を求めることについて、議案を朗読して提案理由の説明とさせていただきます。 議案第10号 宮古市刈屋財産区管理会の委員の選任に関し同意を求めることについて。 次の者を宮古市刈屋財産区管理会の委員の選任することについて、宮古市刈屋財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求める。 住所及び生年月日は記載のとおりでございます。 氏名、百刈裕貴。 令和4年6月8日提出、宮古市長、山本正徳。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(橋本久夫君) 説明が終わりました。 お諮りします。 議案第10号は、会議規則第35条第3項の規定により、委員会に付託しないこととしますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第10号は本会議で審議します。 本案については、質疑、討論を省略し、直ちにお諮りします。 議案第10号は、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本久夫君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。
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△日程第15 請願第1号 ゆたかな学びの実現・
教職員定数改善・
義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願
△日程第16 請願第2号 令和4年度の水田活用の直接払交付金の見直しに関する請願
○議長(橋本久夫君) 日程第15、請願第1号 ゆたかな学びの実現・
教職員定数改善・
義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願、日程第16、請願第2号 令和4年度の水田活用の直接払交付金の見直しに関する請願を議題とします。 請願第1号及び請願第2号は、お手元に配付しております請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託します。
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△散会
○議長(橋本久夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午後1時09分 散会...